るっくばっく!

歴史上の人物について☺️✨

むかちんpresents:実は30年もかかった『消せるボールペン』の歴史

こんにちは、こんばんわ🌸✨

むかちんです☘️✨


本日は、パイロットさんの人気商品!

「フリクションボールペン」

の歴史について、紹介します☘️✨




始まりは、

現・パイロットコーポレーション常務取締役である中筋憲一氏が

元々ノンカーボン紙の開発に従事していたころに遡ります☘️✨


新しい、開発が必要となり、

中筋氏は、「熱で色が変わるインク」の開発に

乗り出します✨


彼は、わずか1年で

熱で色が変わる原理

「メタモカラー」を発見します🌸

1972年に特許を取得します✨




この時点では、

文房具以外で活用されます☘️


例えば、

お湯を入れると色が変わるコップや、

同じような仕掛けで、絵柄が浮かぶマグカップなど✨


オリンピックのチケットや

ディズニーのキャラクター商品の

タグなどにも使われ、


ロイヤリティは、

年間5億を越える売上となりました😳




そして、開発が進められる中で、

2002年に、ついに、ボールペンでも、

メタモカラーが使われるようになります!



しかし、売れ行きは芳しくありませんでした!



そんな時、

パイロットコーポレーション・オブ・ヨーロッパの

代表取締役社長のマルセル・ランジャール氏の

発した一言が、転機となります🌈✨



その一言とは、


『ある色から別の色へ』ではなく

『ある色から透明に』することはできないか?


その背景には、

ヨーロッパの学習文化が反映されています


ヨーロッパでは、

日本のように、鉛筆と消しゴムで学習しておらず、文字を消して書き直すために、

ボールペンを2本持ち、

インク消しを持っていたそうです✨




そして、研究を重ね、

ついに、ヨーロッパで先行販売されます!


そして、8年強で、累計10億本を売り上げる大ヒットとなります😄✨




ダメなら諦めるのではなく、

視点を変えながらも、何かアクションを起こすこと


そして、チャンスは日常の中に隠れていると

感じました😍