るっくばっく!

歴史上の人物について☺️✨

むかちんpresents:意味を知ると怖さが増す『ジェーン・グレイの処刑』

こんにちは、こんばんわ😆✨

むかちんです🌸✨


本日は、芸術から

『ジェーン・グレイの処刑』について

紹介します😊✨



この絵は、

9日間のイギリス女王と言われる、

ジェーン・グレイの処刑を


フランスの画家、ポール・ドラローシュが

描いたものです✨



真ん中で、白いドレスをきる女性が、

ジェーン・グレイであり、

当時、16歳でした🥺




なぜ、彼女は処刑されたのか?


それは、

「継承権争いに巻き込まれたから」

と言っても、過言ではありません✨



当時のイングランドは、

継承権争いと、ともに、

プロテスタントとカトリックの

宗教対立も起こっていました。



その中で、

プロテスタントが継承権を持ち続けるために

利用されたのが、

プロテスタントでもあった、

ジェーン・グレイなのです。



しかし、企てられた女王は、

退位することになります。



その次に、女王に即位したのが、

ブラッディメアリーで有名な、

メアリー1世です✨



メアリーは、即位後、

ジェーン・グレイと背景にいた

継承権を、持とうと企んでいた男を

幽閉し、男は処刑します。



操られていたことを知っていたメアリーは、

ジェーン・グレイを助けようとするも、


ジェーン・グレイの父親が、

カトリックであるメアリーに対し

反逆を起こします😳



それに伴い、メアリーも

罰を受け、処刑されることに

なったのです😳




こうして、罪のない中で、罪を被り処刑されたジェーン・グレイ。



そのため、

絵の左側にいる侍女は、

処刑の際、ジェーン・グレイの目隠しをする予定が、あまりのショックに、

気を失ってしまいます。



そして、

自ら目隠しをしたジェーン・グレイは、自らの首置き場を探します。



これが、この絵が表す絵の背景であり、

それぞれの描写の意味です✨



鮮烈なエピソードだからこそ、

絵にした時に、大きな影響を

与えられたんだと気づきました😋